『キルビル』を見返した
『キルビル』の1が本当に大っ嫌いで、こんな映画をもてはやす連中にも怒りを禁じえなかったのですが、『イングロロリアス・バスターズ』の公開に先立って予習的に見返しました。2は好きだったんですよ。結末なんて特にめっちゃくちゃ渋くてかっこいいじゃないですか。トレーラーハウスの格闘場面も、裸足でそんな暴れたら蛇に噛まれるでしょ!と本当にハラハラしました。
1の何が嫌いかと言うと青葉屋の場面です。2のトレーラーハウスと対極にあると思うんですよね。雑魚が何人出て来たって、ユマサーマンが負けるわけないんでしょって感じで見ていてだるいとしか思えませんでした。争いを描いているようでいて、こんなのは争いではなく踊りと一緒だとしか感じなかったです。争いの精神なんか欠片も描いてねえよと思っていました。特に頭に来たのは日本刀による剣げきと、カンフーの剣のアクションを完全に混同しているとこでした。アメリカ人にはそんなの見分けがつかないんだろと思いました。オレはこれでも剣道2段を持っているので、そんな日本刀を貶めるような表現に心底腹が立っていました。
ここまでの印象は公開時で、それ以降見返す事もなく現在に至っていて、その間に自分にも変化があり改めて見返したところ、随分印象が変わりました。
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