2009年12月 1日 (火)

市橋俊介著『漫画家失格』

 市橋俊介くんの2冊目の単行本『漫画家失格』を読みました。市橋くんが漫画家としていかに苦労しているかといった内容の自伝的エッセイマンガです。前の本『敗北DNA』は随分前に読んでいました。負のオーラをもらったら嫌だなあとちょっと読むのが怖かったのですが、そういった面もありますが面白いギャグマンガ集でした。特に「オレなんか誰からも相手にされない。マンガも誰も読まない。みんなオレの事を嫌っているに決まっている。死んだ方がましだ」なんて気分の時に読むと癒されます。

 この『漫画家失格』の中でデビューのきっかけとなった雑誌のエピソードがあります。オレと市橋くんと見ル野栄司さんは同じ担当編集者でした。もう一人可愛らしい女の子、確かカラオケ屋でバイトしている人がいたと思うのですが名前を忘れてしまいました。その4人と担当編集者さんと飲み会がありました。今から12~13年前くらいだったと思います。


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2009年10月27日 (火)

岸川真さんにお会いした

 ブロガーのカトキチさんの師匠に当たる小説家の岸川真さんに東京でお会いしました。不勉強で伊集院光さんとの共著である『球漫』しか読んだことがなかったので失礼申し上げました。年がオレの学年で4つ下なのに、風格があって、どっしりされていたので喫茶店の奥に座らせていただいたのに申し訳ない雰囲気でした。以前、青林工芸舎と関わりの深い出版社にお勤めだったそうで、アックスの単行本が出るとほぼお買い上げくださっているとのことでした。「最近はヒットはなんでしたか?」と質問すると間髪いれずに「堀さんですね」とおっしゃっていました。ダントツで堀さんだったそうで、何冊も買って知人に配っているとのことでした。よかったね堀さん!

 これまでの経歴が超絶で、語られるエピソードがあまりに面白く、今から思い返すと嘘じゃないかとすら疑いたくなるほどなのですが、だとしたらあまりにセンスがいいんです。その内容は、岸川さんの小説で語られていたり、今後も語ったりするので、あんまり差しさわりのない範囲でオレの感想を中心に記述させていただこうと思います。帰宅して岸川さんの本を早速アマゾンで発注しました。


『蒸発父さん』の表紙の絵って大橋裕之さん?

・岸川真さんのブログ
・カトキチくんのブログ

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2009年8月15日 (土)

『天皇論』を読んだ

 小林よしのりさんの『天皇論』を読みました。漠然としか知らなかった天皇についてあれこれ知ってとても驚きました。40歳になるまで日本人として生きてきてまるで何も知らなかった、しかもそれをマンガで知るとはなんともお恥ずかしい限りです。これまで『戦争論』などでも大東亜戦争についてまったく知らなかった事ばかりで、ほんとうにぼんやり生きていて申し訳なかったなあと痛感したわけですが、今回もそうでした。

 なんでもそうですが、まず基本的に知らないとなんにも判断できないじゃないですか。肯定するにしても否定するにしても、知らないで聞いたふうな事をいうほど恥ずかしいことってないですよね。だいたいいつもオレがまさにそうなんですけどね。

 「エンペラーヒロヒト」と英語で言われるので、エンペラーなのかなと思っていたら、外国の王様みたいなのとはまったく立場が違うとのことです。外国の王様は戦争で勝つとその土地に君臨して人民を支配する存在で、ところが天皇は人民を支配するどころか、人々のために祈りをささげる存在であるとのことでした。なので意味がまったく違うんです。皇帝とか王とか天皇とかみんな意味が違うんですよ。でもその違いの説明があったような気がするんですが忘れました。

 他にもいろいろびっくりする事実がありました。


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2009年7月17日 (金)

ここ最近の『ワイルドナイツ』

 2月の発売なのに、とてもありがたい事にここ最近『ワイルド・ナイツ』を週刊アスキーさまとTVブロスさまでご紹介いただきました。

 週刊アスキーは新幹線に乗るときはほぼ必ず買って読んでおります。オレはパソコンが本当に好きで、しかしもっとハードな専門誌ではついて行けない程度なので、とても調度いいです。唐沢なをきさんや岡田斗司夫さんの連載も面白いですし、特にオレが注目しているのはSSDの値段の下がり方で最新情報に胸が躍ります。ビデオカメラや動画編集ソフトの特集もちょいちょいしてくれるので、自主映画に興味のある人は絶対に読んだ方がいいと思います。パソコンの自作に更に詳しい別冊アスキーもとても面白いです。

 TVブロスは東京に住んでいた時は毎号買っておりました。一時新潟長野版も出て、とうとう時代が来たかと思って大喜びで買っていたら間違って関東版を買ってしまい、あれ?と思いつつ次号を待っていたら、いつの間にか新潟長野版はなくなっていました。あんまり新潟では流行らなかったみたいでした。東京で読んでいた頃は石丸元章さんが連載されていた時期もあり、すぐクレームだらけで終わってしまったんですが、本当に面白かったです。

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2009年6月26日 (金)

アックス69号

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 号
 アックス最新号の山田花子さん特集で林静一さんと対談させていただいております。山田さんの妹である高市さんにも同席していただいていたのでその場でどんどん疑問にも答えていただけるというすごい状況でした。林さんの素晴らしいお言葉の数々、ぜひ皆さんにもお読みいただきたいです。山田さんの再録マンガもとても面白いです!

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2009年6月11日 (木)

普段接しているだけでは分からない

 一緒に自主映画作ったり、映画を一緒に見たり、講座の運営をしたりしているUくんという友達がいるんですよ。Uくんとはそんな関係で話す機会も多く、映画を見た後は感想を述べ合ったりもしていて、Uくんの作る自主映画も面白くて人柄も誠実で真面目に仕事もしているし、乗っている車もエコカーだったりと、まあとにかくナイスガイなわけです。

 そんなUくんはロックを愛好している面もあって、この度ロッキンオンジャパンに投稿した文章が見開き2ページものサイズで採用されるという快挙をなしとげました。その文章がまた本当に素晴らしい文章で胸をえぐられるような内容でした。本人にさっそく電話をしたら随分と照れくさそうだったので、ここではイニシャルにさせていただいております。今発売中のジャパンの二百八十何ページだかに掲載されている、『ジョゼと虎と魚たち』と上松秀実さんの『トラウマ』という曲について考察した文章です。

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2009年5月22日 (金)

石原まこちんさんの『GENGO』を読んだ

 ずっとSPA!での連載を飛び飛びで読んでいた石原まこちんさんの『GENGO』の1巻がようやく発売になりました。これで点と点が線でつながります! すごく面白いのですがあまりに身につまされて冷静でいられません!

 タイトルにもなっているお父さんのゲンゴさんがなかなか登場せず、やっと出た!と思ったらどことなくオレの父に似ているので魂消ました。オレの父親もゲンゴさんのようにとても威圧感があってオレは常に震え上がっておりました。うちは自宅で商売しているので毎日常に父が家でゴロゴロしているので、その点はゲンゴさんの方が出勤してくれるので恵まれていると思いました。はっきり言ってうらやましい。それにご兄弟がいるじゃないですか、オレは一人っ子なので父の監視がオレに集中するから余計つらいと思いました。

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2009年4月24日 (金)

『童貞の教室』を読みました

 大分前に読み終わっていたのですが、きちんと文章で感想をお伝えするとなると手前味噌な部分もあって、気合が必要で先送りにしておりました。松江さんの性体験に重点を置いた自伝的な物語が展開されます。童貞時代に女の子を旅行に誘って車で雑魚寝しようとしたら一緒に居た男といちゃついていることに気づいて一睡もできないまま朝を迎えた場面!なんというむごたらしさ!! 本当に残念としか言いようがなく、時空を超えて慰めてあげたい、そしてその男女にバケツの水をぶっ掛けてやりたい!


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2009年3月21日 (土)

『童貞の教室』に読みきりマンガを描きました

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 映画監督の松江哲明さんがご自身の体験から得た教訓を中学生に向けてつづった『童貞の教室』という本に、読みきりマンガを描かせていただきました。杉作J太郎さんが恋愛についてお書きになった『恋と股間』と同じ『よりみちパン!セ』シリーズです。僕も今、西原理恵子さんの『この世で一番大切な金の話』という本を読んでおります。どの本もとても面白いです。

 オレのマンガは『僕は告白されるのを待っている』という中学生が主人公の妄想マンガ14ページです。このマンガの他にも10コマの連作カットと、章ごとのカットを描かせていただいております。

 松江さんは童貞なのにAVの撮影現場で、童貞であることを悟られないために彼女がいると必死で嘘をつき始めるという場面から始まります。まさしく、童貞でなかったら言う必要のない内容で、こうして人は嘘をつくのかなと思わずにはいられません。オレはまだ冒頭しか読んでいないので、西原さんの本を読み終えて早く読みたいです!

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2009年2月25日 (水)

『ワイルドナイツ』28日発売です!

 発売前から、気まずくてなかったことにして欲しい、赤字にならない程度にそこそこの売れ行きでお願いしたい、など本音をもらして編集さんや出版社の顰蹙を買ってしまっているのではないかと、実に申し訳ない気持ちでいっぱいの『ワイルドナイツ』は今週末2月28日の発売です。1巻と2巻同時発売です。アマゾンでは予約を受け付け中です。そうは言っても出版業界の端くれ中の端くれですが、一応その出版業務に携わる者として、こんな後ろ向きな姿勢ではいけないとも思うわけです。本を出したくても出せない人だっていっぱいいるわけで、さっぱりこれまで売れた実績なんてまるでないのに、こうして書籍を流通していただけるだけでも、精一杯感謝すべきなのです。なので、オレの生き恥が目いっぱい詰まりに詰まったクソ貯めみたいなマンガですが、どうかお買い上げいただきたいです!


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