2009年10月27日 (火)

岸川真さんにお会いした

 ブロガーのカトキチさんの師匠に当たる小説家の岸川真さんに東京でお会いしました。不勉強で伊集院光さんとの共著である『球漫』しか読んだことがなかったので失礼申し上げました。年がオレの学年で4つ下なのに、風格があって、どっしりされていたので喫茶店の奥に座らせていただいたのに申し訳ない雰囲気でした。以前、青林工芸舎と関わりの深い出版社にお勤めだったそうで、アックスの単行本が出るとほぼお買い上げくださっているとのことでした。「最近はヒットはなんでしたか?」と質問すると間髪いれずに「堀さんですね」とおっしゃっていました。ダントツで堀さんだったそうで、何冊も買って知人に配っているとのことでした。よかったね堀さん!

 これまでの経歴が超絶で、語られるエピソードがあまりに面白く、今から思い返すと嘘じゃないかとすら疑いたくなるほどなのですが、だとしたらあまりにセンスがいいんです。その内容は、岸川さんの小説で語られていたり、今後も語ったりするので、あんまり差しさわりのない範囲でオレの感想を中心に記述させていただこうと思います。帰宅して岸川さんの本を早速アマゾンで発注しました。


『蒸発父さん』の表紙の絵って大橋裕之さん?

・岸川真さんのブログ
・カトキチくんのブログ

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2009年8月15日 (土)

『天皇論』を読んだ

 小林よしのりさんの『天皇論』を読みました。漠然としか知らなかった天皇についてあれこれ知ってとても驚きました。40歳になるまで日本人として生きてきてまるで何も知らなかった、しかもそれをマンガで知るとはなんともお恥ずかしい限りです。これまで『戦争論』などでも大東亜戦争についてまったく知らなかった事ばかりで、ほんとうにぼんやり生きていて申し訳なかったなあと痛感したわけですが、今回もそうでした。

 なんでもそうですが、まず基本的に知らないとなんにも判断できないじゃないですか。肯定するにしても否定するにしても、知らないで聞いたふうな事をいうほど恥ずかしいことってないですよね。だいたいいつもオレがまさにそうなんですけどね。

 「エンペラーヒロヒト」と英語で言われるので、エンペラーなのかなと思っていたら、外国の王様みたいなのとはまったく立場が違うとのことです。外国の王様は戦争で勝つとその土地に君臨して人民を支配する存在で、ところが天皇は人民を支配するどころか、人々のために祈りをささげる存在であるとのことでした。なので意味がまったく違うんです。皇帝とか王とか天皇とかみんな意味が違うんですよ。でもその違いの説明があったような気がするんですが忘れました。

 他にもいろいろびっくりする事実がありました。


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2009年7月17日 (金)

ここ最近の『ワイルドナイツ』

 2月の発売なのに、とてもありがたい事にここ最近『ワイルド・ナイツ』を週刊アスキーさまとTVブロスさまでご紹介いただきました。

 週刊アスキーは新幹線に乗るときはほぼ必ず買って読んでおります。オレはパソコンが本当に好きで、しかしもっとハードな専門誌ではついて行けない程度なので、とても調度いいです。唐沢なをきさんや岡田斗司夫さんの連載も面白いですし、特にオレが注目しているのはSSDの値段の下がり方で最新情報に胸が躍ります。ビデオカメラや動画編集ソフトの特集もちょいちょいしてくれるので、自主映画に興味のある人は絶対に読んだ方がいいと思います。パソコンの自作に更に詳しい別冊アスキーもとても面白いです。

 TVブロスは東京に住んでいた時は毎号買っておりました。一時新潟長野版も出て、とうとう時代が来たかと思って大喜びで買っていたら間違って関東版を買ってしまい、あれ?と思いつつ次号を待っていたら、いつの間にか新潟長野版はなくなっていました。あんまり新潟では流行らなかったみたいでした。東京で読んでいた頃は石丸元章さんが連載されていた時期もあり、すぐクレームだらけで終わってしまったんですが、本当に面白かったです。

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2009年6月26日 (金)

アックス69号

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 アックス最新号の山田花子さん特集で林静一さんと対談させていただいております。山田さんの妹である高市さんにも同席していただいていたのでその場でどんどん疑問にも答えていただけるというすごい状況でした。林さんの素晴らしいお言葉の数々、ぜひ皆さんにもお読みいただきたいです。山田さんの再録マンガもとても面白いです!

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2009年6月11日 (木)

普段接しているだけでは分からない

 一緒に自主映画作ったり、映画を一緒に見たり、講座の運営をしたりしているUくんという友達がいるんですよ。Uくんとはそんな関係で話す機会も多く、映画を見た後は感想を述べ合ったりもしていて、Uくんの作る自主映画も面白くて人柄も誠実で真面目に仕事もしているし、乗っている車もエコカーだったりと、まあとにかくナイスガイなわけです。

 そんなUくんはロックを愛好している面もあって、この度ロッキンオンジャパンに投稿した文章が見開き2ページものサイズで採用されるという快挙をなしとげました。その文章がまた本当に素晴らしい文章で胸をえぐられるような内容でした。本人にさっそく電話をしたら随分と照れくさそうだったので、ここではイニシャルにさせていただいております。今発売中のジャパンの二百八十何ページだかに掲載されている、『ジョゼと虎と魚たち』と上松秀実さんの『トラウマ』という曲について考察した文章です。

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2009年5月22日 (金)

石原まこちんさんの『GENGO』を読んだ

 ずっとSPA!での連載を飛び飛びで読んでいた石原まこちんさんの『GENGO』の1巻がようやく発売になりました。これで点と点が線でつながります! すごく面白いのですがあまりに身につまされて冷静でいられません!

 タイトルにもなっているお父さんのゲンゴさんがなかなか登場せず、やっと出た!と思ったらどことなくオレの父に似ているので魂消ました。オレの父親もゲンゴさんのようにとても威圧感があってオレは常に震え上がっておりました。うちは自宅で商売しているので毎日常に父が家でゴロゴロしているので、その点はゲンゴさんの方が出勤してくれるので恵まれていると思いました。はっきり言ってうらやましい。それにご兄弟がいるじゃないですか、オレは一人っ子なので父の監視がオレに集中するから余計つらいと思いました。

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2009年4月24日 (金)

『童貞の教室』を読みました

 大分前に読み終わっていたのですが、きちんと文章で感想をお伝えするとなると手前味噌な部分もあって、気合が必要で先送りにしておりました。松江さんの性体験に重点を置いた自伝的な物語が展開されます。童貞時代に女の子を旅行に誘って車で雑魚寝しようとしたら一緒に居た男といちゃついていることに気づいて一睡もできないまま朝を迎えた場面!なんというむごたらしさ!! 本当に残念としか言いようがなく、時空を超えて慰めてあげたい、そしてその男女にバケツの水をぶっ掛けてやりたい!


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2009年3月21日 (土)

『童貞の教室』に読みきりマンガを描きました

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 映画監督の松江哲明さんがご自身の体験から得た教訓を中学生に向けてつづった『童貞の教室』という本に、読みきりマンガを描かせていただきました。杉作J太郎さんが恋愛についてお書きになった『恋と股間』と同じ『よりみちパン!セ』シリーズです。僕も今、西原理恵子さんの『この世で一番大切な金の話』という本を読んでおります。どの本もとても面白いです。

 オレのマンガは『僕は告白されるのを待っている』という中学生が主人公の妄想マンガ14ページです。このマンガの他にも10コマの連作カットと、章ごとのカットを描かせていただいております。

 松江さんは童貞なのにAVの撮影現場で、童貞であることを悟られないために彼女がいると必死で嘘をつき始めるという場面から始まります。まさしく、童貞でなかったら言う必要のない内容で、こうして人は嘘をつくのかなと思わずにはいられません。オレはまだ冒頭しか読んでいないので、西原さんの本を読み終えて早く読みたいです!

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2009年2月25日 (水)

『ワイルドナイツ』28日発売です!

 発売前から、気まずくてなかったことにして欲しい、赤字にならない程度にそこそこの売れ行きでお願いしたい、など本音をもらして編集さんや出版社の顰蹙を買ってしまっているのではないかと、実に申し訳ない気持ちでいっぱいの『ワイルドナイツ』は今週末2月28日の発売です。1巻と2巻同時発売です。アマゾンでは予約を受け付け中です。そうは言っても出版業界の端くれ中の端くれですが、一応その出版業務に携わる者として、こんな後ろ向きな姿勢ではいけないとも思うわけです。本を出したくても出せない人だっていっぱいいるわけで、さっぱりこれまで売れた実績なんてまるでないのに、こうして書籍を流通していただけるだけでも、精一杯感謝すべきなのです。なので、オレの生き恥が目いっぱい詰まりに詰まったクソ貯めみたいなマンガですが、どうかお買い上げいただきたいです!


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2009年2月12日 (木)

男の墓場プロの本

 本を読むのが本当に遅くて、残念きわまりないのですが、去年からちょっとずつ読んでいた男の墓場プロ関連の皆さんの本がどれもこれも大変な名著です。杉作J太郎さんの『恋と股間』とライムスター宇多丸さんの『マブ論』、ギンティ小林さんの『新耳袋 大逆転』を読みました。完全に宣伝の時期を逸してしまい、お力添えにならず実に申し訳ないのですが、どれも本当に面白く、精魂込めて書かれた本ばかりでした。

○『恋と股間』杉作J太郎著
 杉作さんが童貞の中学生に恋と女とセックスについて優しく語り掛けます。私事ですが、先日とある飲み会がありました。年は20代の中盤からオレが最高齢で40くらいまで男5人でした。初めてセックスをしたのが何歳だったのかという話になって、すると驚いたことにみんな10代で済ませているというではないですか。国立大学を出た男なんて勉強ばっかりしてたであろうからと舐めていたら全くオレの方が後でした。その中でオレがビリでした。中卒のフリーターよりも国立大学出よりもビリと、またしても大恥をかいたわけです。そんなオレにも杉作さんは「セックスは一軍に上がってから」と優しく語ります。彼らは10代ですでに一軍だったのか?オレは決してそうではないと思います。そんな連中には何かバチが当たって欲しいと願うばかりです。あんまり関係ない話で恐縮です。中学生にもオレみたいな中年にもとても励ましと慰めになる暖かい言葉が満載の素晴らしい本です。


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2008年12月 8日 (月)

『meiren』に5Pマンガを描きました

 「30歳からの女性の幸せが見える」というコンセプトの書籍『meiren』(祥伝社)に、リリーフランキーさんをはじめに角田光代さんや三浦靖子さん辛酸なめ子さんの中でひっそりと5ページマンガを描かせていただいております。結果的に30代の女性に嫌がらせをするような形となり非常に恐縮です。オレはちょっと肩身が狭い感じはあるのですが、巻末にインタビューが掲載となっているtheピーズの大木温之さんも随分唐突な感じがするので大変心強いです。


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2008年10月 4日 (土)

『週刊大衆シャイ!』ネットで買えます

 ご迷惑お掛けしております。『週刊大衆シャイ!』が面白いとご好評頂いていいる反面、どこにも売っていない、買えないとの苦情も続々頂戴しております。こちらなら、セブンイレブンでの受け取りで送料0円です。

・セブンアンドワイ『週刊大衆シャイ!』

 オレが評判なわけではないですが、雑誌に掲載があっても反響はあまりないのが通常なので、こうしてあれこれご意見やご感想を伺えるのは、けっこう異例です。

・『週刊大衆シャイ!』編集部ブログ

 編集部ブログも開設されておりまして、反響のほどが伺えます。バックナンバーで第一号も売って欲しいです。

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2008年9月24日 (水)

『週刊大衆シャイ!』発売中です

 いつも漫画アクションでお世話になっている双葉社ですが、週刊大衆の増刊『週刊大衆シャイ!』童貞特集号で、マンガ家座談会に入れていただきました。武富健治さん、花沢健吾さん、若杉公徳さんと初めてオナニーした話や童貞時代、初体験などなどシモネタ以外の話は一切なしという非常に清々しいものでした。特に武富さんはご結婚もされているのもあってか、抑圧された性欲で大変な変態的なオナニーに励んでおられ、度肝を抜かれました。詳しくは発売中の『シャイ!』を御覧いただけたらと思います。

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2008年9月10日 (水)

小説は賞で盛り上がっている

 『文学賞メッタ斬り2008年版』を仕事の傍ら読みました。小説には文学賞がたくさんあって例えば直木賞と芥川賞なんて、えらいニュースになるわけです。新聞やテレビのニュースで報道されるくらい盛り上がります。候補になるだけでも話題になって、選考会に著名な作家が名を連ね、大賞に選ばれると本がバカ売れします。すごくいいじゃないですか。賞には、新人やあんまり脚光を浴びていない作家を発掘する意味と、これまで頑張ってきた作家を改めて評価する意味があるようです。ざっと数えたら48もの賞がありました。SFやらホラーやらミステリーやらジャンルも多種多様にあります。

 それに比べてマンガの賞は随分数が少ないです。講談社マンガ賞や小学館漫画賞などはその時点ですごく流行っているマンガを改めて評価して箔をつけて更に売り出すシステムの賞だと思います。各々の出版社で発行されているマンガ作品が多く受賞する傾向にあります。文化庁メディア芸術祭マンガ部門や手塚治虫マンガ賞はいい作品を評価しようという位置づけなのかなと思います。武富健治さんの『鈴木先生』がそのうちどでかい賞を受賞すると思います。あと何かありましたっけ? 新人賞は各雑誌ごとにやってますが、本になるわけではないので本当に新人発掘で、雑誌の読者以外は読むことがなくて、本の売り上げは関係ありません。

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2008年7月16日 (水)

新潟文化


 『新潟文化』という新潟日報社が発行している新潟の文化グラフ誌にインタビュー記事で取り上げていただきました。偶然にもこれから一緒に自主映画を作ろうとしている吉原悠博さんの記事も掲載されていてびっくりしました。新潟日報の与口さんに取材していただき、たいへん良いように書いていただき全く恐縮です。本文中に新潟は好きでも嫌いでもなく自分で選んだわけでもなく運命に従って居住していると答えていたのですが、こうして良い具合に取り上げていただくなんて、新潟に住んでいないとあり得ない事です。そんなひねくれた発言していたらバチが当たると思いました。

 以前から、田舎では東京で評価されないと鼻も引っ掛けられない、自称マンガ家扱いされて終わりというようなひねた感覚がありました。そこは本当のところどうか分からないですが、これからは少しでも新潟の皆さんに好いてもらえるようにがんばろうと思いました。どうすればいいのかはこれから考えます。

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2008年7月 7日 (月)

佐藤亜紀著『戦争の法』を読みました

 こうして作文をインターネットで発表するというのは図らずも知性を漏洩する行為だと思うのですが、本当に頭のいい人が描いた小説を読んだ後だと、恥ずかしくてやりきれないです。所詮偏差値47くらいのしかも定員割れをしていた高校を出て、一浪したのに二流半くらいの大学しか進学できなかった人間なんだから仕方がないと諦めるしかないと改めて思うわけです。

 佐藤亜紀さんの『戦争の法』を読んで新潟出身でこんなすごい小説家がいたのかと息を飲みました。

 おそらく1970年代のN県が、ソ連に占領されて分離独立するというとんでもない胸躍る設定です。主人公はその当時中学生で、彼の回顧録として小説は進行します。分離独立が決まるといつも家で不貞腐れていた父親は逃げてしまい、母は密造酒を作ってソ連兵相手の酒場を経営し、それは次第に売春宿も兼ねるようになり、主人公はソ連兵相手に通訳しながらいろいろな便宜を図って小遣いとはいえないくらいの蓄財に励みます。とある事件が起こり、友達と二人で町を逃げなくてはならなくなり、そのまま県境のゲリラに加わり、爆弾作りを学び戦闘に参加し、弱気になったりしながらもふてぶてしく生き抜くというのが大まかなストーリーです。

 このように非常に荒唐無稽な設定なのですが、ディテールがあまりに細かくリアルなので、本当にそういった事態に陥ったらきっとこうだろうというリアルなシュミレーションとなっております。例えば、始めの方で、ソ連に占領された途端、教科書を黒で塗り潰す事になるのですが、この時代は黒マジックで塗るので、裏まで黒くなって教科書が使い物にならなくなったというような描写です。特に戦闘場面は抑制の効いたリアルな描写で痺れます。

 ネタバレでもないですが、読み終わってからあれこれ調べた事をここから先に書くので、先入観を入れずに小説をこれから読もうと思っている方がいらしたら、ここから先はあんまり読まない方がいいかもしれないです。

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2008年7月 4日 (金)

今月のBUBKAは読みどころたっぷり

 松永豊和さんのインタビューが掲載されいているというので、久しぶりにBUBKAを買ってみたところ、perfumeの総力特集や川田亜子さんの自殺問題など、オレの関心をいろいろな角度から貫く記事ばかりで、非常に読み応えがありました。

 特に川田亜子さんの自殺について、辛酸なめ子さんがコラムで触れていらっしゃったのがとても素晴らしい文章で、他の媒体では報じられない女子ならではの目線による、川田さんの女子力の高さを語られたもので、改めて川田さんがお亡くなりになった事が残念でなりません。女子力の高さと、それに反する仕事面での危うい側面、生い立ち、最近の交流などが極めて冷静な眼差しで分析されていて、人の不幸の問題に対して不謹慎ですが、非常に面白かったです。

 『perfumeバイブル』と題された特集はこれまでの過酷な歴史を振り返り、ヲタを分類分析し、ツアーを完全レポートし、中田ヤスタカさんの他のお仕事も紹介されておりました。オレもわずか2枚のアルバムと数枚のシングルしかないのに、再生回数がモーニング娘。やBerryz工房を超えて9位になってます。とっくに飽きたような気持ちでいても実は全然飽きていない。恐ろしいユニットです。こうなると中田さんの他のお仕事もチェックする必要性を感じて来ていたので、実にありがたい特集でした。また、いち早く紙媒体でperfumeの楽曲を評価して来られた宇多丸さんがBUBKAの連載『マブ論』をまとめた本が出版されると言う事で、これは買わねば!と思っていたら、本日、白夜書房の君島さんがオレなんかに送って下さいました!どうもありがとうございます、これからじっくり読みます!!

 松永さんのインタビューではこれからのマンガ出版のあり方を予想されていてそれが大変膝を打つ内容で面白かったです。結局のところマンガ雑誌が増えすぎているのが問題で、昔にもどればいいだけの事だというお話でした。昔は男子向けの雑誌が少年から大人まで入れても9誌くらいで、そこに『ガロ』を入れて10誌くらいの状況にもどればいいだけだとの事でした。松永さんのお話や、最近竹熊健太郎さんがブログで書かれていたのを読んでオレもあれこれ考えるところがありました。

・たけくまメモ『マンガ界崩壊を止めるためには(1)』

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2008年6月24日 (火)

青林工藝舎に神風を!

 常にナイフの刃の上を歩くような経営を続けている出版社、青林工藝舎ですが、島田虎之介さんの著作『トロイメライ』が手塚治虫文化賞の新星賞を受賞されました。おめでとうございます!

 一台の古いピアノを巡ってナチスや東南アジアや日本やらと時空を超えた物語が展開するという大変スケールの大きいマンガです。戦争からワールドカップサッカーのカメルーン代表の中津江村騒動など点と点が線になっていくというような練りこみ度の高い構成です。絵も独特のイラスト的な風合いで非常に独特で、大抵絵の上手な人はお話がそうでもないというか、雰囲気重視だったりするじゃないですか。シマトラさんはどっちもすごいんですよ。はっきり言うとずるい! 誰も読んだ事ない種類のマンガであると、オレは自信を持って断言します。

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2008年5月26日 (月)

同じ名前の人

 オレは智浩という名前で、「智」も「浩」も名前としてはよく使用される文字なのに、この組み合わせで使っている人はあまり見ないです。『青春★金属バット』の小林智浩プロデューサーと映画評論家の町山智浩さんしか知らないです。ちょっと検索してみたら声優の坪井智浩さんもいらっしゃいました。坪井さんの活動もこれから応援して行こうと思いました。

 オレは父方の数年前に亡くなった祖母がこの名前を付けてくれました。なんとなくですが、広く知識を獲得せよというようなメッセージが込められているのではないかと思います。祖母のメッセージを素直に受け止め、ラジオやテレビや映画や本や雑誌を偏りながらも広く漁る生活を送っています。

 そんな狭い智浩界で最もご活躍されているのがアメリカ在住、映画評論家の町山智浩さんです。町山さんは「映画秘宝」という雑誌を創刊されて、オレはこの雑誌が前から好きで、マンガのコーナーで大西祥平さんに取り上げていただいた際に年間ベストの選者に入れていただけませんかと編集の松崎さんに直談判しました。多分目に相当な殺気がこめられていたせいか、松崎さんは承諾して下さりました。それ以来年中行事として年末は具合が悪くなるくらい映画を見ています。もはやライフワークです。オレなんか映画について何らインサイド情報があるわけでもなく、専門に研究してるわけでもなんでもなく、ただの消費者でしかないので毎回うまい言い回しを考えるのに必死です。いつお声がいただけなくなっても全く不思議じゃないからです。

 町山さんはTBSラジオストリームの「コラムの花道」というコーナーで「エロの伝道師」というキャッチフレーズで毎回登場しており、非常にシモネタが多くとても面白いです。そこで、今回『ピンクニップル』というエロマンガを出版するに際して、同じ智浩で「映画秘宝」でお世話になっていて、またエロマンガ集と3つの条件が折り重なり今しかないというタイミングで青林工藝舎を通じで町山さんに本を送っていただきました。

 すると何と!町山智浩さんのブログでご紹介いただきました!!どうもありがとうございます!

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2008年4月25日 (金)

発売になりました

 お陰さまで、アマゾンでも『ピンクニップル』の発売が始まりました。この日を無事に迎える事ができ、こんな嬉しい事はありません! 編集の志村さん、装丁の井上さん、社長の手塚さん、営業の水村さんいつも本当にお世話になっております。こういうお礼はは通例ではあとがきで申し述べるものなのですが、オレはあとがきでは蛇足極まりない作文をして、なんだか述べにくい雰囲気となり、結局口頭で済ませるだけになり、いつも済みません。帯にはAV監督であり『童貞をプロデュース。』『セキ★ララ』の松江哲明監督より素敵な推薦のお言葉を頂戴しました。どうもありがとうございました!
・『ピンクニップル』作品解説
 新潟ではBook of Days、ビレッジヴァンガード、駅南のジュンク堂書店、紀伊国屋、新津の栄進堂さんなどなど一部の酔狂な書店さんが取り扱って下さると思います。もうちょっとしたらきちんと調べます。どうぞよろしくお願いします。
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 それから、『ゾンビーノ』デラックス版では昨年行われた上映会で直井さん司会による花くまゆうさくさんとのトークショーも特典として収録されております。オレなんかが出て特典として何か貢献できるのかさっぱり自信がないところですが、映画は素晴らしく面白くオレの年間ベストで2位作品です。1位は『パンズラビリンス』でした。2位と言っても本当に僅差ですから1位も同然です。そのくらい面白い映画って事ですよ。ゾンビの文脈を極めてきちんと踏襲したホラーコメディで、全然怖くなく、むしろチャーミングな映画です。人間よりゾンビを好きになりますよ。ついでに『ライフ・イズ・デッド』もお読みいただけたらなーと思います! こんな素晴らしい映画に多少なりともマンガ家として足跡を残せて、本当に幸福です。

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2008年1月22日 (火)

『映画秘宝』3月号

 送本していただいた『映画秘宝』3月号のベスト&トホホ10が楽しすぎる。去年の後半を仕事をほとんど省みず、公開された映画を具合が悪くなるほど見たからこそ面白いんですが、ずっと見ていて見飽きる事がないです。気がついたら3時間経っていた、仕事しないとまずいのに!

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2007年12月24日 (月)

映画秘宝オールタイムベストテン

 発売中の映画秘宝2月号の「オールタイムベストテン」という特集にアンケートで参加させていただきました。『ロボコップ』をどうにかベストテンに入れたかったのですが、惜しくも11位でした。結局2位の『ブレードランナー』しか総合とは被らなくて残念でしたが、そこは確かに残念でしたが、命がけで10本を選びましたので、何か面白い映画見たいなと思っていらっしゃる人がいたら、是非とも御覧戴きたいです。ただし、『ツインピークス ローラパーマー最後の7日間』はテレビ版を見た上じゃないと、あんまり面白くないです。オレも劇場公開時にテレビ版をスルーしたまま見たら全く面白くなかったです。テレビ版を苦行のように全部見てから見たら、滅茶苦茶よかったです。リンチはこっちか『ワイルドアットハート』か迷ったのですが、こっちの方がよりリンチ的だと思って選びました。

 『ロボコップ』はジャンクハンター吉田さんと藤木TDCさんも1位に推していらして、共通の魂を感じました。意外だったのは全体のベスト30に『未来世紀ブラジル』や『スターシップトゥルーパーズ』が入っていなかったことでした。この中でオレが見てないのは『まぼろしの市街戦』と『大脱走』なので早急に見たいと思いました。

 ベスト10を選ぶに当たって、相当数記憶があやふやな映画を見返しました。以前は絶対に重要な欠くべからざる作品だと思っていたのが案外そうでもないのがけっこうありました。『未来世紀ブラジル』は主役が公務員な事にイライラして好きじゃなくなりました。『ホテルニューハンプシャー』『ドラッグストアカウボーイ』などけれんみが気になって評価が下がりました。

 解説が300字なのですが、とてもじゃないけど語り切れずこの10倍くらい書きたかったです。ところが、さらっと10本選びましたみたいな解説の人がたくさんいて、なんだかなーと思いました。それでも、この記事はご飯何杯でもいけるというか、何時間見ていても見飽きないです。いよいよ来月号は2007年ベストテンで、そっちも参加させていただいてます!

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2007年11月21日 (水)

今月の『kamipro』

 PRIDEの日本事務所閉鎖で、本格的に再開はなくなってしまい再開を願っていたオレは悲嘆に暮れていたわけです。度々『kamipro』ではUFCのオーナーであるダナ・ホワイト氏がインタビューに答えて、日本で再開しようと必死で努力したけれど抵抗勢力の妨害に会い、失敗したと語っておりました。また、地上波放送がもうちょっとで決まりそうだったけど、ちょっとのところでダメになったとの事でした。

 オレはダナの話がどこまで本当か分からないですが、妨害したのって一体だれだと腹を立てていたわけです。なにしろUFCの放送まで終わってしまいyoutubeやニコニコで泣く泣く動画を見て、『GONKAKU』や『格闘技通信』を読んで紛らせていました。UFCの日本での開催はやるんでしょうか。そしてそれはスカパーか何かで見れるんでしょうか。

 そんなもやもやした状況で、今月の『kamipro』では、ワールドビクトリーロードと日本総合格闘技協会についての特集がありました。

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2007年10月24日 (水)

『不都合な真実』に不都合な真実

 以前に読んだ『環境問題はなぜウソがまかりとおるのか』の続編が出たので早速読んでみました。それに合わせて映画『不都合な真実』も見ました。

 映画『不都合な真実』は環境問題への警告と同時にアルゴア元大統領候補の伝記的な映画で、編集のテンポが気持ちよく、映像も面白かったです。とにかく地球が大変な事になっているとこのままじゃいけないという気分になりました。その反面、まだしっかり環境対策を頑張れば大丈夫という希望も持てる内容でした。それに、アルゴアさん偉い!って気分になります。

 ところが、その環境問題への対策としてエコロジー政策が提唱されてますが、それに対して冷や水をぶっ掛けるのが『環境問題はなぜウソがまかり通るのか2』です。前回を踏襲しつつ補足的な内容みたいですが、オレは前回の内容をあまり覚えていないので今回もまた衝撃を受ける内容でした。前作は友達に上げてしまいました。

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2007年7月 2日 (月)

この風をなんとか追い風にできないものか

 大林宣彦監督の新作『転校生 さよならあなた』が公開されております。それから童貞ものもここまで来たのかという『中年童貞』という本が評判となっております。どうにかこの風を追い風にできないものでしょうかね。
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2007年5月28日 (月)

大島弓子先生の最新作

 大島弓子先生はそれこそ60年代から活動されていた大ベテランなのですが、オレは87年の月刊ASUKAで掲載されていた読みきり作品に衝撃を受けたという、にわかファンであります。

 初めて読んだ作品は『秋日子かく語りき』です。近所の石沢書店で、それこそ毎日立ち読みしていて少年マンガで目ぼしいものは読み終えて、少女マンガでも読んでみようかという気持ちで手にとったその初めての雑誌、月刊ASUKAに掲載されていたのがこの作品です。月刊ASUKAの読みきりシリーズでも初めて掲載になったものであると思います。自動車事故に合った女子高生が涅槃で知り合ったおばさんに一週間肉体を貸して現代に蘇らせてあげるという話でした。体は女子高生なのに、精神や行動がおばさんで、おばさんは女子高生の生活を尊重しながらも自分の人生の残務処理に励むという物語でした。奇想天外な発想でありながら、日常性に根ざしたドラマで、何よりも登場人物の感情の機微を丹念に描いた作品でした。

 文芸的な味わいのマンガに触れた最初であったかもしれません。とにかくあまりの面白さと味わいにビックリして、こんな世界があったのかとドアが開いたような感覚を味わいました。月刊誌だったので、その次の号が出るまで何度も何度も立ち読みしました。高2か高3で、暇だったというのもありますけどね。それに続く『夏の夜の獏』『つるばらつるばら』『ロングロングケーキ』『毎日が夏休み』などなどすごい切れ味の傑作マンガで、どれも何度読んだか数え切れません。


 こちらの作品集はNHKドラマ「ちょっと待って、神様」原作として再発されたもので、現在あすかコミックは絶版で、この作品集以外は文庫本で出ています。文庫本はアマゾンに画像がなくて面白くないです。

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2007年5月10日 (木)

『ダ・ヴィンチ』最新号

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 『ダ・ヴィンチ』最新号の呉知英さんの連載で『ライフ・イズ・デッド』をかなりの長文でご紹介いただいております。このような読書に熱心な皆さんが読むような媒体で取り上げていただけると、500冊くらい売れるんじゃないでしょうかね。うひひひひ。呉先生本当にありがとうございます!

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2007年4月23日 (月)

5ページマンガ描きました

 ここのところDVDが大好調の銀杏BOYZが自らの歴史をたどるガイド本『ギンナンショック』を2冊同時に出版されます。『GOING STEADYの思い出』というオレとGOING STEADYとの出会いのマンガを5ページで描かせていただきました。上巻の方です。DVD『僕たちは世界を変えることができない』もサンプルで頂戴しているのですが、ここのところヤクザ映画と田中登映画ブームが吹き荒れていて、申し訳ない事に未見でおりました。物事には流れというものがあるなと薄々感づいているのですが、その流れが来たということでこれから、本を読みつつDVDも見ます。デビューのいきさつも面白いですが、GOING STEADY解散の辺りも面白いですね。激動期は面白い。

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2007年3月27日 (火)

映画秘宝・男が泣ける純愛映画!

Hiho0705
 発売中の『映画秘宝』で「男が泣ける純愛映画!」という特集で、浅草キッドの皆さん、大林宣彦監督のインタビュー、石原まこちん先生のコラムなど素晴らしい特集なのですが、そんな中オレも、杉作J太郎先生との対談という形で末席を汚させていただいております。構成はギンティ小林さんが担当されております。

 杉作J太郎先生の映画の知識は大変なものでオレなんかさっぱり見てないものばかりで話にならず、ギンティさんが受け止める役をやってくださっておりました。恥ずかしい。なのにも関わらず、本文ではわずかなオレの発言を拾っていただいて、あたかも上手い具合に話をしているかのように構成していただき『ライフ・イズ・デッド』の宣伝までしていただきました。

 今回の号では柳下毅一郎さんのページでまで『ライフ・イズ・デッド』を紹介していただいております。全くお世話になりっぱなし! オレに何がお礼できるかと言うと、マンガでニートが読んでる雑誌として映画秘宝を描かせていただくとかそんなくらいのものなので本当に申し訳ありません。

 他の記事ではポールバーホーヴェンの『ブラックブック』が公開記念での特集、最近オレが興味のあるピンク映画の田中登さんの追悼特集があったりと、読み応えたっぷりです。『(秘)色情めす市場』『丑三つの村』見たいなー。

 中川翔子ちゃんの『秘宝遊戯』はオレも大好きな『ドリームキャッチャー』です!

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2007年2月28日 (水)

『ライフ・イズ・デッド』届きました

 『ライフ・イズ・デッド』の単行本が本日発売となり、うちにも先ほど著者分が届きました。Imgp1029
 今回も井上則人さんによる怖くてエロくてポップなデザインをいただき、日本一のゾンビ研究家でいらっしゃる伊東美和さんにご推薦いただきました。タコシェの店員でもある伊東さんにはネームの段階からご意見いただき、本当にお世話になりました。

 伊藤さんは古今東西のありとあらゆるゾンビ映画を見尽くしてこのようなすごい本をまとめていらっしゃいます。しかもその9割が駄作であったという頭の下がるリサーチの鬼っぷり! まさしく偉業です。

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2007年2月27日 (火)

『ライフ・イズ・デッド』明日発売です!

 昨年は丸々『ライフ・イズ・デッド』だったと言っても過言ではなく、それがようやく本という形となってお読みいただける事となりました。9冊目の単行本です。表紙は、こんな場面ないので後からクレームが来そうですが、そこは商売!売り場で注目されんがためであります。以前こちらのブログで勝手に紹介させていただき、瞬く間に去年を代表する大ヒットマンガとなった『鈴木先生』の2巻も同時に発売となります。現在も漫画アクション誌上で大好評連載中で、『鈴木先生』は中身が激烈に面白ければ地味な表紙(すみません)でも売れる事を完全に証明しており、全く恥ずかしい。でもこっちは恥も外聞も知ったことではないです。本当はそんなの気にしない、だって商売人のせがれだもん。

 Photo_4
 という事で実家の「お菓子の古泉」では昨日より売り出し中で、いろいろお買い得な商品取り揃えております。お近くの皆さんぜひ買い物にいらして下さいね。日替わりサービスを3月5日までやってます。以前はこういうチラシをオレは作っていたんですけど、その際はパソコンを使ってカラーで写真もたっぷり使ってました。当時は今と違って店ももう一店舗あって、従業員も倍以上いたんですよ。マンガ専業にしてからよっぽど手が足りない時以外は手伝わなくなって、母も気を使ってくれてます。ですが、一色刷りのシンプルなチラシを見るにつけ申し訳ない気持ちになります。こんなのは単なる感傷で、だったらチラシくらい作ればいいじゃんという話なのですが、いざとなるとこっちの仕事との兼ね合いもあり腰が上がりません。なんかいい方法ないかな。真剣に考えてないので何も思いつかない。うちのお菓子おいしいですよ。

 とにかく売れないことには明日がないじゃないですか。今までさっぱり売れてないのでこれまでやって来れているのが不思議! 赤字にならない程度には売れているという話は聴いた事があるのですが、これでは背中が冷たくて仕方がない。ゾンビみたいにしぶとく生き残りたいですね。ゾンビは死んでるんですけどね。

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2007年2月12日 (月)

『個性を捨てろ!型にはまれ!』三田紀房

 『ドラゴン桜』でおなじみの三田先生執筆によるビジネス本で、オレはビジネス本なんて買った事ないのですが、思わずタイトル買いしてしまいました。そういう三田先生のマンガは思いっきり他に類を見ない個性的な絵がらなんですけど、それは個性ではなく、単に不器用さによる結果で、自由自在に思い通りに描けていたらあんまりオリジナリティがなかったのではないでしょうか。三田先生は初めてマンガを描くに当たって、自分に真似できそうなプロの絵を徹底して真似したと書いてありました。どれだけ似てたのかすごく気になります。

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2007年2月 5日 (月)

オレには夢がある

 皆さんはその昔一世を風靡したサン出版発行の『投稿写真』という雑誌を覚えておられるでしょうか。アイドルの写真投稿や、目撃情報、男子の初体験やエロ体験などのレポート、面白いエロ企画記事、文章の面白いライターさんの記事などなどで構成された本当に楽しい雑誌でした。84年創刊で99年か00年くらいに『トップスピード』と雑誌名が版形が変わって(A5から変形のA4に)、2~3年前くらいに休刊になってしまったような記憶であるのですが、何しろ物覚えが悪いので違っているかもしれません。去年あたり、サン出版発行で全く違う普通の投稿エロ本として『投稿写真』をエロ書店で見かけたのですが、今も出ているのでしょうか。

 その『投稿写真』と『トップスピード』の編集長であられた堀川編集長が現在お作りになっている『マガジンバン』という人妻・熟女系エロ本にマンガを描かせていただく事になりまして、現在発売中の3月号で掲載となってます。『セミ・筆下ろし 1984謎の人妻・由美子』という6ページマンガです。Imgp1010_1Imgp1011_1
 現在、人妻・熟女系のエロ雑誌では業界で1・2を争う売り上げだそうです。DVDの付録も付いて580円という安さ! 売り場ではテープで貼り付けて中が確認できないですが、興味のある方はぜひお買い上げください!

  そんな偉大極まりない堀川編集長の下で、お仕事を仰せつかるという光栄をいただき、この仕事を続けていて本当によかったと心から思った次第であります。

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2007年1月31日 (水)

このマンガがすご過ぎる!!

 ちょっと仕事に余裕ができたのでストレス解消を兼ねてマンガを浴びるように読んでみました。マンガってすぐ読み終わるし、ぐいぐい来ますね。麻薬的に面白いです。普段、本は活字しか読まないです。マンガは雑誌でフォローしてます。

 そんな中、とにかく半端じゃなく度肝を抜かれたのが山口貴由先生作画、南條範夫さん原作の『シグルイ』でした。目が眩んで血が出るかと思いました。剣劇場面や惨殺描写がセックスよりもエロい!! まさしく映像化不可能作品です。すでに大評判で、お読みの皆さんは今更何をこいつは興奮にしているのだと鼻で笑われそうですが、とにかく魂消ました。まだ読んでない人は絶対読んだ方がいいです。

 これまで、剣劇マンガの最高峰は梶原一騎原作小島剛石作画の『惨殺者』であると信じて疑わなかったのですが、それに迫るというか、読み比べて見ないと分からないです。更には同じ南條範夫さん原作の『駿河御前試合』で平田弘史先生もお描きになっているので、そっちも読まない事には死んでも死に切れません。もちろん『シグルイ』の結末を読むまでは死ねないです。小島剛石先生、平田弘史先生が双璧だったのですが、ちょっと系統が違いながらも山口貴由先生も剣劇マンガの最高峰に認定させていただきます(オレ基準)。

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2007年1月28日 (日)

宣伝です

 ずっと一昨年自費で出版して、昨年売り切れていた『ピンクニップル』というマンガが新風舎さんの『エロ悲しい』というムックなんですかね、単行本風のソフトカバーの本に収録していただいて発売となっております。『ピンクニップル』82ページの他に石原まこちん先生とエレキコミックの八井さんの対談や、韓国の徴兵のマンガ、上海のイメクラの小説、イメクラの小説などなど豪華な内容です。どれも素晴らしい作品なのですが、特にまこちん先生の小学校時代のエピソードがすごく面白かったです。
Imgp1007 『ピンクニップル』はもう3年前くらいに描いていたマンガで、青年誌に掲載していただくつもりで描いたのですが、掲載の目処が立たないので泣く泣く自分で出版しました。どうしようもないエロマンガで、そんな情けない事情がある割りにけっこう評判はいいですよ。ぜひお読みいただきたいです!!

 それからちょっと前に発売になってすっかり宣伝するのを忘れていたのですが、銀杏BOYZの通販用のTシャツの絵を描かせていただきました。こちらのサイトから通販しております!銀杏さんは知り合い以外で最初にオレに絵でお仕事を発注してくださった方なので、本当に足を向けて寝れません。ライブDVDが発売になるとのことで、これから微力ながら宣伝させていただきますよ!

 関係ないですが、オレのマンガを流通している活字媒体で一番最初に取り上げてくださったのはマンガ評論家の大西祥平さんです。今はマンガ評論以外に、原作も手がけていらっしゃって、『週刊少年チャンピオン』にて『涅槃姫みどろ』という恐怖マンガを連載されております。

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2007年1月23日 (火)

『どろろ』大丈夫なの?

 映画化で話題の『どろろ』ですが、この作品は手塚治虫作品の中でもダーク度、グロ度で最上級レベルの作品で、それをテレビのCMで分けも分かってなさそうな女子が「どろろ~!」なんつっておどけてます。激しく不安なんですけど。


 そうは言っても『どろろ』はオレが手塚作品で1番好きなマンガです。いい機会なので手塚治虫ベスト3を発表します。

1位 『どろろ』
2位 『シュマリ』
3位 『アドルフに告ぐ』

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2007年1月22日 (月)

2006映画秘宝ベスト10

 今年もお楽しみ、オレにとってはライフワークとも言える映画秘宝ベスト10号が発売となりました。昔から長者番付ランキングや出馬表などを見るのが本当に楽しくて、何時間でも見てられます。4~5年前から映画秘宝のベスト&トホホランキングの選考者に加えていただき、それが楽しみで映画も見ています。

 毎年、自分との評価がランキングとかけ離れていて、寂しさに苛まれてしまうのですが、今年は順位が若干ちがうものの、ベスト3に上げた作品が一致して、9位も一緒でした。ベスト10中見た映画が7本もありました。

 オレのベスト10は本誌をご覧いただくとして、ここではせっかくなのでベスト11位から20位までを発表したいと思います。

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2006年12月18日 (月)

『このマンガを読め!2007』

 マンガのランキングには全く入ってないのですが、インタビューをしていただいたのが掲載となっております。この本の表紙が楳図先生で、インタビューもあります。楳図先生と山松ゆうきち先生の間にオレのがあるという、すわり心地の気持ちよさったらありません。お二方に共通するところは、ご年齢とは全く無関係な闇雲な情熱、オレもゆくゆくはかくあるべしな方向性を指し示していただいているようです。山松先生は発売中のアックスでも2回目のインド滞在記が載っていて、目論見が全く外れてボラれたり散々な目に会って、こっちのインタビューでは、その滞在がたたって入院されてます。心配。他には萩尾望都先生とよしながふみ先生の対談もあり、言葉としては申し訳ないのですが、流行ってないというか浮ついたところが全くないです。インタビューは南信長さんに中野でしていただいて、北口公園で写真を撮ったのですが、メガネが傾いてます。頭も寝癖でひどい。Konoman2007m
 表紙の楳図先生のグワシが、引き手のグーが遠近感を出していかっこいいです。巻末の対談で、新潟のアニメマンガ専門学校が高い評価で話題になっていて驚きました。

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2006年12月15日 (金)

『このマンガがすごい! 2007年オトコ版』

 オレのマンガはすごくないので、毎年発売されるとワクワクしながら本を手にとって、がっくりして棚に戻すのが常であります。今年はね、『転校生』も出たし、『ライフ・イズ・デッド』も連載中だよ!という事で目を血走らせてランキングをチェックしたところ、今年も全く入ってないのは一緒でした。ところが『この短編作品がすごい』というコーナーで『これが未来だぜ!』を取り上げていただいているではありませんか! ライターの大西祥平先生どうもありがとうございます!!!!

 それから本日、12月15日(金)で映画『青春☆金属バット』新潟上映は最終日であります。多分ですけど、見た方がいいんじゃないでしょうか。一応スケジュールも再掲しておきます。

1)15:10~16:55
2)17:05~18:50
3)21:15~23:00

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2006年12月 7日 (木)

実話ナックルズ1月号

 こんな場違いな恐ろしい雑誌で新潟が誇る奇妙なヌードル、イタリアンを紹介する記事を2コママンガ付きで書かせていただきました。『俺ぐるめ』という後ろの方のコーナーです。隣の記事はギャングッスタラップです。他にも犯罪者やヤクザ、右翼などそうそうたる面子で誌面は埋め尽くされています。K-1などでお馴染みの有名女優FNはどうやら300万でベッドを共にできるらしいです。まったく凄い世の中です。そうかと思えば沖縄の元不良の青年が今ではお父さんと自動車修理を立派にやっている記事もあります。

それから発売中の『ところでここどこ』はジョイフルタウンのこちらのページより、販売店のリンクがあります。君のおうちの近くはどこかな? 通販もあるよ!

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2006年12月 4日 (月)

枡野浩一さんの本を読んだ

 『結婚失格』と『ショートソング』という連続して出版された本を読みました。

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2006年11月28日 (火)

『ところでここどこ』単行本発売

 新潟のファッション&サブカル月刊誌『Pasマガジン』で連載中の『ところでここどこ』という2ページマンガが連載6年目にして単行本となります。6年といっても毎月2ページなのでマンガは60本120ページでしかありません。
後は、これまで『Pasマガジン』誌上で行われた対談を収録しています。ダイノジさん、峯田和伸さん、熊切和嘉監督です。

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 以前に銀杏BOYZのTシャツで描いた絵が自分なりに上出来だったので、表紙で使わせていただくことにしました。デザインはジョイフルタウンの弦巻剛さんで、名前のロゴは井上則人さんのデザインを提供していただきました。

 発売は『青春☆金属バット』の新潟上映に合わせて12月2日です。値段は880円です。

 新潟では大抵の書店さんやローソンにも置いていただく予定です。『月刊にいがた』や『Pasマガジン』のあるところには大体取り扱っていただけるんじゃないでしょうか。東京ではタコシェさん、ブックファーストさん、ヴィレッジヴァンガードさんで扱っていただく予定です。東京以外ではヴィレッジヴァンガードさんだけとなります。

 ヴィレッジヴァンガードさんでは、万代のビルボードプレイス店の星野さんに一手に注文をまとめていただきました。星野さんにはお世話になりっぱなしです。今度『ゾンビの森』のDVDをあげます。いらないですかね。

 タワーレコードではもう通販の予約を受け付けております! @tower.jp でも名前が古賀智浩になってました。誰だ古賀って……。

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2006年11月24日 (金)

サイン会をします

 新津の地域文化の向上に貢献されている書店・栄進堂さんのご厚意で、映画『青春☆金属バット』公開を記念してサイン会をして開催していただくこととなりました。

11月26日(日)午前11時より 本の店栄進堂
電話 0250-24-1187
住所 新津市程島1876

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2006年11月21日 (火)

『黒澤明VSハリウッド』を読んだ

 ずっと前に図書館で予約していた『黒澤明VSハリウッド 「トラ・トラ・トラ!」その謎のすべて』という本が入った連絡を受け取り、読みました。500ページ近くあって、値段も2476円もするので買いたくないなーと思っていたら、沼垂図書館にありましたネットを使って予約したのが9月で、2ヶ月も掛かりました。図書館で取り寄せの注文を出すとすぐなのに、一体どうなっているのだろうと思わなくもないですが、こんな高価な本を無料で読める図書館制度は本当に素晴らしいです。

黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて

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2006年11月 7日 (火)

圧巻!!!『半島を出よ』面白い!!!

 村上龍先生の『半島を出よ』を読み終わりました。この本は出た当時から時間が出来次第読もうと心に決めていて、やっと読むことができました。上下巻で900ページ以上あり、オレは本を読むのが極めて遅いですからね、測って見たら1ページ2分掛かってました。ざっと計算すると1800分30時間掛かりました。期間は2週間くらいでした。でもそれでも充分過ぎるほどに面白くて、読み終わった今、うっすら虚脱状態であります。

 ここから先は遠慮なくネタバレで作文していきますので、未読の人は絶対に読まないで下さい!!

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2006年10月22日 (日)

読書した

 仕事が一段落しているので、読書しようと思うのですが、集中力の欠如とポケモンのせいで中々進みません。このブログでももっと読んだ本を紹介して読書家の皆さんを唸らせようと思っていたのですが、よくよく考えたらオレは元から読書家でもなんでもなかった。強いて言うなら偏った雑誌好きです。

 そんな中、枡野浩一さんの『あるきかたがただしくない』と峯田和伸さんの『恋と退屈』を読み終わりました。

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2006年8月21日 (月)

血で描かれたマンガ『鈴木先生』

 今回の連載を漫画アクションにお願いしようと思った理由の一つは武富健治さんの『鈴木先生』というマンガの連載があったからでした。このマンガは映画秘宝の大西祥平さんの連載で紹介されていたのがすごく面白そうで気になって、連載の途中から読んでみました。
Imgp0966

鈴木先生

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2006年8月14日 (月)

サブカルの総本山・クイックジャパン

Imgp0961 マンガの映画化、公開のお陰で、サブカルの総本山・クイックジャパンに『タイマン』というショートマンガを描かせていただきました。他にコラムのコーナーで映画化についての作文も掲載していただいて、連載陣である赤犬の和歌頭アキラさん(映画の音楽を担当して下さっている)も映画についてコラムを書いてくださり、ちょっとした祭りです。特集は「政治」で、表紙はドラマ『ドラゴン桜』の好演が記憶に新しい長澤まさみちゃんです。1万2千字ロングインタビューもあります!

 それから、日本一のゾンビ研究家である伊東美和さんのブログ『ZONBIE手帳』で新連載の宣伝をしていただきました。長編はここ最近、終わりまでネームを終えて作画に掛かるのですが、伊東さんにもご覧いただき、ご意見をお聞かせいたいだいておりました。本当にどうもありがとうございました!

ZONBIE手帳

 

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2006年6月11日 (日)

もう本当に頭に来た!!

 TVブロスを買ってうちに帰って、今日のサッカーはどんな試合があるのかな~なんてページを開くと深夜に『恋するフットサル』とある!! とうとう新潟でも放送が始まったのか!!と大喜びをしたのも束の間、よくよく見るとフジテレビ……テレビ東京……なんてことはない、新潟長野版だと思ったら、関東版を間違って買っていただけだった。
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 これは本当になんとかしてもらいたい。2回に1回は関東版を間違って買っているような気がする。新潟長野版が創刊した時点で、なぜにこの亀田で関東版が流通しているのだ?東京から出張で来ている人向けか?関東版好きのために取り寄せているのか?罠なのか?蔦屋さんよー。発行部数の発注ミスで大量に生産されたブロスをなんとか捌くためにわざわざ亀田にまで流通させているのか?流通の間違いで、新潟長野版が関東に流れて関東版が亀田に流れているのか?誰かがオレを笑っているのか?

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2006年5月 5日 (金)

宣伝です

 ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか? オレは原稿と運動と麻雀ファイトクラブで塗りこめられた生活を送っています。生活リズムが12時間逆転していていくら直そうとしても全然直りません。

『GAM4 GAINAX NET ART MUSEUM 2004.12-2005.12』
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 ガイナックスのホームページのトップイラストを古屋兎丸さんなど、絵の上手な人にまじってオレもやらせていただきました。その37人のイラストをCDロムで発売になっております。場違い極まりないんですがね、オレに一体何を求めてこんなお仕事を依頼してくださったのか、真剣に考えた結果、いつもの童貞マンガの面子でエヴァのコスプレをするという下らない絵を描きました。デブ男子がプラグスーツを着るとかそんなのです。キレイな絵を描いたところで底がすぐに割れて「はあ?何やってんの?」って言われるのがオチですからね。みなさん絵がお上手で本当に羨ましい。


Imgp0645 それから、少年文芸第2号が出ます。創刊号では少年時代って感じのノスタルジックなマンガや文芸作品をみなさんお描きになっているなか、空気を読まずいつもの調子で『セックスにはもう飽きた』なんてマンガを描いてしまったものですが、今回もチェリーボーイズの面子で4ページ描かせていただきました。『合コンの後、ファミレスで』というマンガです。石原まこちんさんと並びになってます。石原まこちんさんとファミレス行きたーい。それにしても芸術的な感性には全然自信がないので、こういった誌面で堂々と胸を張れるようになりたいものですね。

 ところで、今日は亀田兄弟の試合とPRIDE無差別級GPの中継がありますね。PRIDEはスカパーのプラチナパックっていうの申し込んでいたら地上波当日中継があるんでやんの。でも、CSフジで『ハロープロジェクトスポーツフェスティバル』が21時からあるので、『弁護士のくず』も録らないといけないし、仕事もあるし、ややこしいこと極まりないんですよね。

 PRIDEですが、海外カジノサイトでオーフレイムと藤田とジョシュに500円ずつ賭けました。オレが賭けるとみんな負けちゃうんですけどね! 彼らが負けたらそれは恐らくオレが応援したせいですよ。

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2006年5月 1日 (月)

畏れ多くも審査員などさせていただきました

アックス50号 第8回アックスマンガ新人賞

 オレは所謂ガロ系作家に位置するところなのは分っているのだけど、実際のところ、長井勝一さんにお目にかかった事もなく、ガロでの掲載は一回きりなので、気後れしてしまうところが多分にある訳です。そんなオレがアックス新人賞のゲスト審査員のご指名をいただき、畏れ多くもお引き受けすることにいたしました。

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2006年4月11日 (火)

最近読んだ本

読んだ本がいくつか溜まって来たので紹介して行きます。

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2006年3月23日 (木)

映画秘宝の最新号は空手と童貞!!

 これは……まるでオレのブログじゃないか!

 童貞マンガも描いているし空手もやっているよ!とは思うのだが、特集の内容は童貞映画と空手映画なので、誤差があり、実際空手映画は『激突!殺人拳』と『直撃!地獄拳』しか見てないし、オレの一押し童貞映画の『さびしんぼう』など大林監督の尾道三部作も全く触れられてないし、そして何より「童貞じゃねえ!」と言っているので、お呼び掛からなくても仕方がないのだと全くもって納得。

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2006年3月 2日 (木)

朝日新聞

 掲載されない場合たいへん恥ずかしいのですが、今週の日曜日(3月5日)の朝日新聞の書籍の紹介コーナーで『転校生』を取り上げていただけるかもしれません。図版を使っていいかとの問い合わせを受けただけなので、載るのかどうか正式なところがよく分かっておりません。なかった場合「古泉はがっかりしているだろうな」と憐れんで、お悔やみにエロ画像でもプレゼントして下さい。

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2006年2月27日 (月)

アックス49号発売!

 私のマンガ、近未来ロボットバイオレンスアクションマンガ『巨大戦闘メカ・ガロハロ前編』(18P)が掲載されているアックス49号が発売しております。どこにも書くのを忘れていたのでこの場を使って記すのですが、主人公がヤクでテンパって頭の回りがパチパチしている描写は、尾上龍太郎先生の傑作活劇マンガ『新世界ドラゴン』での表現を参考にアレンジしたものです。

 青林工藝舎のHPから画像を拝借したのですが、衿沢世衣子さんの表紙です。衿沢さんの特集では、幻の作家よしもとよしともさんと衿沢さんが大変貴重な対談をされていて、内容も非常に興味深いものです。

newax207-2 それから、血のインクでマンガを描く男・福満しげゆきさんのバイオレンスアクション活劇『生活』も絶好調!どんどん面白く盛り上がって来てます。細かいコマ割に集団暴行場面が描かれていて、描くのが大変そう! 福満さんは険しい道を選んでしまったものだ。その志の高さたるや頭が下がるばかり。枚数ばっかり稼いでさっぱり面白くないと言われないように頑張ろう。

 他にも読みどころたっぷりです!

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2006年2月15日 (水)

最近読んで面白かった本

『愛犬家連続殺人事件』志麻永光(角川文庫)
 埼玉で起こった本当の連続殺人事件の本当の共犯者が書いたノンフィクション。主犯の犬販売業者の男は「殺人事件は死体を残すから見つかってしまう。ボディを透明にすれば見つからない」と言って殺した人の死体を解体し、骨は粉になるまで燃やし、肉は細切れにして川に棄てるという方法で何人も殺して来た。それを共犯者である著者の自宅の風呂場でやられてしまうのだからたまらない。著者が主犯の男への恐怖を紛らわすために、人を殺さない普通の人間の顔が見たいと思いテレビを見る、という場面は当事者でないと描けない場面であった。そんな生々しい描写が満載で面白かった! 犬なんて怖くて買えない。現在、自分が犯罪に手を染めずに生きていられて本当にラッキーだと思える。

『ブレードランナーの未来世紀』町山智浩(洋泉社)
 この本で取り上げられている『ロボコップ』『ターミネーター』『未来世紀ブラジル』『ブレードランナー』などは、オレがまさにコッチコチの童貞だった高校~大学時代に夢中になって見た映画ばかりで、上京してからは、週末にこういったSF映画をオールナイト上映している映画館にも行き、それ以降もレンタルやテレビで何度も見たものだ。『ロボコップ』なんて死んだ警官の肉体を機械化して復活させる映画であり、『ブレードランナー』は人造人間、『ターミネーター』はロボット人間。こんな下らないモチーフをきっちり大人の鑑賞に対応する作品に仕上げるアメリカ映画の思想が大好きであった。現在10代20代の人が見たらどう思うのか分からないが、オレはこの本を読むと心に火が点いたような気分になる。

『本業』浅草キッド水道橋博士(ロッキング・オン)
 水道橋博士がタレント本を50冊紹介する本。どの本も2段組4ページできっちり構成されていて読みやすい。この中で読んだ事がある本は『すれっからし』杉田かおる、『リンダリンダ ラバーソウル』大槻ケンヂ、『D.T.』伊集院光・みうらじゅん、『男気卍固め』吉田豪、『流血の魔術、最強の演技』ミスター高橋、『東電OL殺人事件』佐野眞一、『プラトニックセックス』飯島愛などであった。けっこう読んでいた。どれも面白かった。他の本についての文章も読むと熱い気分になり、どれもこれも全部読んでみたくなると同時にやる気が出る。作画作業の休憩で読むと、いても立ってもいられない気分になるのですごくよかった。

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2006年1月30日 (月)

本日発売です!!

 単行本『転校生 オレのあそこがあいつのアレで』小学館より1155円で発売です!
 アマゾンも昨日まで「4~6週間後の配送」とあったのですが、「24時間以内の配送」となっておりました。こちらもぜひご利用ください!
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 うちの近くの書店は入荷が多分明日で、現物もまだ届いていなくて、全然様子が分からないので、先日打ち合わせの時に頂戴した書店さん用のポスターを画像をご覧下さい! 本の装丁と同じく井上則人さんに作っていただきました。

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2006年1月21日 (土)

映画秘宝ベスト10

2006-01-19 ベスト10を選出させていただきました。自分が選んだ1位の『セルラー』は総合で17位、自分の2位の『マルチュク青春通り』は総合で22位と非常に気まずい状況です。総合の1位の『キングコング』には全然興味が沸かなかったし、2位の『宇宙戦争』はトホホに入れてしまい、次から呼んでもらえなくなりそう……と思ったら総合のトホホでも『宇宙戦争』は2位だった。もしや総合で1位ではないかと思っていた『チーム★アメリカ』が10位と振るわず、好みも予想もさっぱりな結果だった。

 他の人のベスト10を見ると昨年は邦画で面白そうなのがけっこうあった。邦画も劇場で見るように心がけたいものです。
 しかし、『セルラー』は一分の隙もない完璧なサスペンスなので皆さんぜひご覧下さい!!!

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2006年1月12日 (木)

『ピンクニップル』

pinknipple 一昨年、描いた全4話の中篇エロマンガです。
 某青年誌で、掲載していただくつもりで描いたのですが、完成してお渡しして何ヶ月か経過した後、掲載時期が未定であるとの連絡を頂戴し、このままでは埒が明かないと思い、少しでも原稿料を回収する目的で自費出版してみました。コミケなどではわずか数冊しか売れず、途方に暮れてしまいました。ところがガロショップ・タコシェに置いてもらった途端けっこうな売れ行きで、なんと年間ミニコミ売り上げ4位!!!在庫大幅減!!本当に助かりました。
 大島渚監督・藤竜也主演の『愛のコリーダ』を下敷きに、ボンクラの若者を主役に据えて、舞台を田舎にして、全体的にせこくしたら……と原型は一切留めなくなってしまうのですが、そんな感じで構成しました。作者としては満足の行く仕上がりで、自信作です。
 中野ブロードウェイ・タコシェと古町・book of daysで発売中。どっちも通販ありますよ!!

タコシェ(中野ブロードウェイ) http://www.tacoche.com/
book of days(古町) http://www.bookofdays-niigata.com/

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2006年1月11日 (水)

『死んだ目をした少年』

32005年3月発売の5冊目の単行本です。
アマゾンに画像がないのであげて見ました。
30を過ぎて中学生の気持ちというか、自分が最も嫌々生きていた中学くらいの気持ちとシンクロした時の感覚を逃さないように、マンガに閉じ込めました。その感じを最大限表現できたら、破綻していたり作品としての完成度は低くても構わないくらいの気持ちで描いたのですが、案外すっきり構成できました。

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